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クワイフの商品カタログ(英語6.6MB)を別ウィンドウで表示
上記の92ページに渡る商品カタログでは画像が多く使われており、クワイフの取扱商品を分かり易くご覧いただけます。
印刷されたカタログをご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。(輸送費のみご負担願います)
「AUTOCAR」誌で紹介されたクワイフLSDのデモ動画を別ウィンドウで表示!
上記リンク先の動画の2分20秒経過辺りから、クワイフ製ヘリカルギアLSDを装着し、DTC(ダイナミックトラクションコントロール)をオフにした335iのドリフト走行をご覧頂けます。
クワイフとは
クアイフは世界有数のオートマチックトルクバイアスはすばギア式LSD(ATBヘリカルギアLSD)の製造メーカーです。バイクと自動車の駆動系部品、ステアリングラックや、一般乗用車、レーシングカー、ラリー車用の、ギアボックスパーツやアップデートパーツのデザインや製造において、世界のリーダーに位置しています。
クワイフの歴史
ロッドニー・クワイフ(以下、ロッド)が43年前に創業。優れたエンジニアであり、ビジネスマンでもあり野心家でもあったロッドは、当時一般的に4速ミッションが主流であったイギリスのバイク産業に、ロードバイクとレースバイク用の5速ミッションをデザイン、製造、販売し、頭角を現しました。その後多くのバイクメーカーの部品を取り扱い、クワイフを成長させる中で、技術力を更に磨いていきました。
しかし、60年代後半に訪れたバイク産業の縮小と、今日では誰もが知るフォードエスコートMK1の登場に合わせ、トランスミッション専門企業としての新たなる道に目を向けました。当時エスコート用に、非常に高価なZFの5速ミッションが使われている事に着眼したロッドは、レース用に耐えられ、趣味でレースに参加するクラブマンレーサーの予算にも見合った、クロスレシオの5速ミッション&ギアボックスマーケットにチャンスを見出しました。ロッドのアイデアは大成功を収め、現在もクアイフは(ロッドの子供達、マイケル&シャロンのもと)成長を続け、多種にわたる自動車&バイクギアキット、ギアボックス、ATBヘリカルギアLSDの製造に取り組んでいます。創業当時とは異なり、デジタル化が進む現代においても数多くの顧客から支持を得て、創業当時の革新への情熱と技術力は今も継続しています。
クワイフとモータースポーツ
マン島レース、ブランズハッチ、デイトナ、シルバーストーンなど、世界中のあらゆるサーキットでクワイフは勝利を重ねています。1960年代後半から70年代にかけては、ノートン、トライアンフなどバイクレースに集中し、トライアンフは伝統のデイトナで勝利しました。その後70年代に入ってからは自動車レースに活動の場を移しました。80年代はシーケンシャルギアボックスの開発等に力を入れ、自社製の四輪駆動ダートラ車も開発し、クワイフのエンジニアリング力を強化しました。時を同じくして、クワイフのATBヘリカルギアLSDは、ゲルハルト・ベルがーがドライビングするベネトンでメキシコGPの勝利を手にしました。21世紀を迎えてからも、グループNラリーや、イギリスラリークロス選手権のマシンはATBヘリカルギアLSDを使用し、最速記録を更新し続けるドラッグカーにおいてもATBヘリカルギアLSDは成功を続けています。その後、クワイフの40周年記念となる2005年には、フォード製200馬力のデュラテックエンジンと、クワイフ製トランスアクセルシーケンシャルギアボックスを搭載した、走行会用のオリジナルマシン、R40を開発しました。現代に時を移しますと、ロッドの孫に当たるフィルとエイドリアンが、イギリス国内&国際レースで活躍しており、これらモータースポーツ活動で得られる技術開発は、そのままクワイフの顧客へ還元されています。クワイフのモータースポーツの歴史はこれからも継続していきます。
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クワイフとは
クアイフは世界有数のオートマチックトルクバイアスはすばギア式LSD(ATBヘリカルギアLSD)の製造メーカーです。バイクと自動車の駆動系部品、ステアリングラックや、一般乗用車、レーシングカー、ラリー車用の、ギアボックスパーツやアップデートパーツのデザインや製造において、世界のリーダーに位置しています。
クワイフの歴史
ロッドニー・クワイフ(以下、ロッド)が43年前に創業。優れたエンジニアであり、ビジネスマンでもあり野心家でもあったロッドは、当時一般的に4速ミッションが主流であったイギリスのバイク産業に、ロードバイクとレースバイク用の5速ミッションをデザイン、製造、販売し、頭角を現しました。その後多くのバイクメーカーの部品を取り扱い、クワイフを成長させる中で、技術力を更に磨いていきました。
しかし、60年代後半に訪れたバイク産業の縮小と、今日では誰もが知るフォードエスコートMK1の登場に合わせ、トランスミッション専門企業としての新たなる道に目を向けました。当時エスコート用に、非常に高価なZFの5速ミッションが使われている事に着眼したロッドは、レース用に耐えられ、趣味でレースに参加するクラブマンレーサーの予算にも見合った、クロスレシオの5速ミッション&ギアボックスマーケットにチャンスを見出しました。ロッドのアイデアは大成功を収め、現在もクアイフは(ロッドの子供達、マイケル&シャロンのもと)成長を続け、多種にわたる自動車&バイクギアキット、ギアボックス、ATBヘリカルギアLSDの製造に取り組んでいます。創業当時とは異なり、デジタル化が進む現代においても数多くの顧客から支持を得て、創業当時の革新への情熱と技術力は今も継続しています。
クワイフとモータースポーツ
マン島レース、ブランズハッチ、デイトナ、シルバーストーンなど、世界中のあらゆるサーキットでクワイフは勝利を重ねています。1960年代後半から70年代にかけては、ノートン、トライアンフなどバイクレースに集中し、トライアンフは伝統のデイトナで勝利しました。その後70年代に入ってからは自動車レースに活動の場を移しました。80年代はシーケンシャルギアボックスの開発等に力を入れ、自社製の四輪駆動ダートラ車も開発し、クワイフのエンジニアリング力を強化しました。時を同じくして、クワイフのATBヘリカルギアLSDは、ゲルハルト・ベルがーがドライビングするベネトンでメキシコGPの勝利を手にしました。21世紀を迎えてからも、グループNラリーや、イギリスラリークロス選手権のマシンはATBヘリカルギアLSDを使用し、最速記録を更新し続けるドラッグカーにおいてもATBヘリカルギアLSDは成功を続けています。その後、クワイフの40周年記念となる2005年には、フォード製200馬力のデュラテックエンジンと、クワイフ製トランスアクセルシーケンシャルギアボックスを搭載した、走行会用のオリジナルマシン、R40を開発しました。現代に時を移しますと、ロッドの孫に当たるフィルとエイドリアンが、イギリス国内&国際レースで活躍しており、これらモータースポーツ活動で得られる技術開発は、そのままクワイフの顧客へ還元されています。クワイフのモータースポーツの歴史はこれからも継続していきます。